スタッフブログ

2020年3月28日 土曜日

歯周病の進行

1、歯肉炎
歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ上がり、歯を磨いたり、リンゴなどをかじったりすると出血します。
この段階ではていねいな歯みがきや歯科医院での処置で元の健康な状態に戻すことも可能です。
2、歯周炎
ポケット(歯肉と歯の間のすきま)が広くなり、そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じる場合があります。
ポケットでの炎症が慢性化し、歯根膜、歯槽骨が先端部より溶けていきます。この頃は口臭もあり歯が浮いた感じがします。
強く噛むと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。
歯周炎で破壊された歯槽骨や歯肉を元通りにすることはできませんが、進行を止めたり、進行の速度を緩やかにすることはできます。
3、歯が抜ける
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。
歯根が露出し、歯のグラつきがひどくなり最後には抜けてしまいます。

投稿者 おおしま歯科

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