スタッフブログ

2019年3月23日 土曜日

食生活と歯のかかわり

むし歯になりにくい強い歯を作るには、毎日の食習慣や生活習慣が重要になります。
歯の健康と体の健康は密接な関係があります。
栄養のバランスの取れた食事をしましょう。
・魚、肉、卵、大豆など(タンパク質)
・牛乳(乳製品)、小魚、海藻(カルシウム)
・緑黄色野菜(カロチン)
・その他の野菜(ビタミンC)
・種実、油脂(脂肪)
むし歯は特定の食べ物や飲み物のせいではありません。
一般的に言われている歯に悪いもの(お菓子やジュース)でもきちんと間隔をあけて、一定の時間に食べてしっかりと歯みがきが出来ていれば特に問題はありません。
しかし、不規則に、あるいはたえず口の中に食べ物や飲み物を入れている場合はむし歯になりやすい状態を作ってしまうので気をつけましょう。

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2019年3月 9日 土曜日

指しゃぶり・おしゃぶりはどうする?

赤ちゃんにとって指しゃぶりは離乳食が食べられるようになるためのとても大切なトレーニングです。
1歳頃の指しゃぶりは全く気にすることはありません。
ただし3歳を過ぎた頃も続いていると、歯が指に押されて出っ歯になったり、歯のあたりのあごの骨の成長が邪魔され、開咬(奥歯を噛んでも前歯が閉じない)になるなどの問題が起きることがあります。
クセになったものをやめさせるのは大変でしょうが、決して怒ったり叱ったりせず、親子のスキンシップやおしゃべりの時間を増やし、夢中になって遊べるような機会を増やしましょう。
いい方法としては、しゃぶっていない方の手を握ってあげたり、ぬいぐるみを抱っこさせて寝かせます。やめたいと思っている手ではなく、意識していない方の手をやめさせるのです。
一度試してみてはいかがでしょうか。一方、おしゃぶりについてですが、これは赤ちゃんを泣かせないための格好の育児グッズとして使われています。おしゃぶりもクセになるとやめさせるのに苦労しますので、使ったとしても1日に1時間以下にとどめましょう。
おしゃべりが上手くなって使用頻度が減ってきた機会などに、「もうすっかりお兄ちゃん(お姉ちゃん)だからね。」と理由を話して2歳になる頃にはやめられるといいですね。

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