スタッフブログ

2019年9月28日 土曜日

唾液力の大切さ

唾液があまり出ないのは、加齢だけが原因ではありません。
食べ物を意識的にゆっくり味わいながら噛んで、普段から自力で唾液を出すようにすることが大事です、
食後は早く口腔内を中性に戻しましょう。
食事をするとお口の中が酸性になります。食後はお口をゆすいだり、歯を磨いて食べかすを落としましょう。
唾液が出にくくなるとむし歯、歯周病、口内炎、口臭、噛みにくい、飲み込みにくいといったトラブルが起こります。
耳の後ろから顎の下までを指でマッサージして唾液線を刺激しましょう。
唾液で潤うと、口腔環境は整います。
唾液の分泌はお口の中だけでなく身体全体のケアに繋がっていきます。

投稿者 おおしま歯科 | 記事URL

2019年9月14日 土曜日

詰め物を長持ちさせるためには?

詰め物の耐久性を損なう原因は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、むし歯。もうひとつが、過剰な力です。
どんな材料を使い、どんなにピッタリと歯に適合した良い治療がしてあっても、プラークコントロールが不十分であれば、詰め物の周りがむし歯になることによって、詰め物の耐久性は損なわれてしまいます。むし歯菌の出す酸は、詰め物と歯の間にあるミクロの隙間でもスイスイと通り抜け、歯を溶かしてむし歯を作ってしまいます。これも耐久性を損なう原因です。
プラークコントロールがうまくいっている、むし歯菌の少ない口であれば、詰め物が古かろうがむし歯はできませんし、その分詰め物も長持ちするわけです。
もうひとつの、過剰な力の問題。過剰な力とは、噛み締めの癖、そして歯ぎしりの癖のことです。
詰め物が次々と取れたり割れたりする方は、歯を守るためナイトガード(マウスピース)を夜間に装着していただく方法などありますので、歯科医院でぜひご相談ください。

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