スタッフブログ

2019年7月27日 土曜日

歯間ケア

歯の間のプラークは歯ブラシだけでは取りきれません。歯のブラッシングだけでは歯間に溜まるプラークの除去率は60%程度、約40%のプラークが歯間に残ります。
デンタルフロスや歯間ブラシで歯間ケアをすることで80%まで除去率を上げることができます。
プラークの増殖を抑えてむし歯や歯周病を進行させないために、歯みがきと並んで必須なのが歯間ケアです。
歯に隙間がない方はデンタルフロスがおすすめです。指に巻きつけて使うもの、持ち手がついて使いやすいものもあります。
50代以降になると歯周病や加齢で歯茎が後退して歯に隙間ができてくるので歯間ブラシを使うと良いです。自分の歯の隙間に合わせてサイズを選びましょう。
まずは1日1回の歯間ケアを習慣づけ、寝る前に取り入れましょう。

投稿者 おおしま歯科 | 記事URL

2019年7月 6日 土曜日

それは「健康なお口」への入り口。学校歯科検診の紙をもらったら?

結果のお知らせを読んでみましょう。
1、「とくに問題が見つからなかった。」ここにチェックのあるお子様は、今の状態をずっと維持していただきたいと思います。
2、「軽い問題があり観察が必要」のお子様はむし歯になりそうな歯(CO、初期むし歯)や軽い歯肉炎、歯みがき不足、または噛み合わせ不良がいくらかあり、放置すると進行してしまう問題を抱えています。学校の保健指導や歯科医院のプロの手を借りて定期的に歯みがき指導やクリーニング、フッ素塗布を受け、経過観察ができるとより安心です。
3、「歯科医師による精密検査と診断、適切な治療や相談が必要」の場合は、放置すると問題が拡大してしまうので、早めに診てもらいましょう。
COやGO、叢生など様々な歯科用語が用いられます。気になることは何でも先生や衛生士さんにお聞きくださいね。

投稿者 おおしま歯科 | 記事URL