スタッフブログ

2019年9月14日 土曜日

詰め物を長持ちさせるためには?

詰め物の耐久性を損なう原因は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、むし歯。もうひとつが、過剰な力です。
どんな材料を使い、どんなにピッタリと歯に適合した良い治療がしてあっても、プラークコントロールが不十分であれば、詰め物の周りがむし歯になることによって、詰め物の耐久性は損なわれてしまいます。むし歯菌の出す酸は、詰め物と歯の間にあるミクロの隙間でもスイスイと通り抜け、歯を溶かしてむし歯を作ってしまいます。これも耐久性を損なう原因です。
プラークコントロールがうまくいっている、むし歯菌の少ない口であれば、詰め物が古かろうがむし歯はできませんし、その分詰め物も長持ちするわけです。
もうひとつの、過剰な力の問題。過剰な力とは、噛み締めの癖、そして歯ぎしりの癖のことです。
詰め物が次々と取れたり割れたりする方は、歯を守るためナイトガード(マウスピース)を夜間に装着していただく方法などありますので、歯科医院でぜひご相談ください。

投稿者 おおしま歯科

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