スタッフブログ

2019年1月12日 土曜日

歯科治療中のやさしいごはん

よく噛んで食べるのは本来とても大切な事ですが、頑張って噛んで鍛えようとする事が、治療の邪魔をしてしまう事が多々あります。
例えば、歯ぐきを切るような外科処置を受けたときはもちろん、被せ物の仮歯が入っていたり、入れ歯の調整中などには、先を急がず無理せず、むしろ柔らかいものをソッと食べ、段階的に普通の硬さへと進めていただく事で治療経過がスムーズになり、より良い治療結果がもたらされることも多いのです。
柔らかい食事というと、うどんやおかゆなど栄養が炭水化物に偏りがち。
そんな時は、「ユニバーサルデザインフード」の4段階に柔らかさが分けられているレトルトや、のどごしの良いゼリー飲料などがあります。
手作り派ならかぼちゃや、ジャガイモのマッシュ、ほうれん草のペーストなどを作って冷凍しておき必要な時に牛乳や豆乳で伸ばせばスープが出来上がります。
栄養バランスに気をつけましょう。
そして、仮歯や仮詰めがしてある場合には、ガム・キャラメル・大福などのひっつきやすいものは気をつけてください。
歯科医師や歯科衛生士にご相談していただいて、是非取り入れてみてくださいね。

投稿者 おおしま歯科

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